11月2日に、埼玉弁護士会の労働問題対策委員会のメンバー主催で、使用者向けのワークルールセミナーを行いました。同セミナーでは、「ブラック企業と呼ばれないために」と題して、使用者として守らなければならないルールや、労働者に対する適切な対応の仕方、労働契約書の作成の仕方等についての解説をさせていただき、上田弁護士は講師として参加しました。
セミナーには、多くの企業の担当者様に参加いただき、予定時間を超過するほどの質疑応答があるなど、関心の高い分野であることが確認でました。
ワークルールについては、人を使って事業を行う使用者こそが良く理解していなければなりません。そうすることで、無用な争いを避け、労使双方にとってよりよい職場が実現されることになります。
委員会では、今後も使用者向けにセミナーを開催して、多くの企業にワークルールの重要性を伝えていきたいと考えております。
(弁護士 上田 裕)