平成27年5月30日,第9回サクラサイト被害全国連絡協議会が名古屋市で開催され,当事務所から3名の弁護士(中村,久能,栁川)が参加しました。
今回の協議会では,中村弘毅弁護士が埼玉弁護団の活動報告をしたほか,栁川昌也弁護士がサイト事業者の所在地が海外にある場合におけるサクラサイト被害についての事例報告をしました。
サクラサイト被害は,近年,電子マネーやプリペイドカードなどの多様な決済手段を用いられる事例や,サイト運営業者の所在地が海外にある事例が多く見受けられます。当事務所でも,これらの新しい詐欺の手法に対応し,よりよい解決を目指して,日々研鑽を積んでまいります。