女性のお客様からご相談のご予約をいただく際に,「女性の弁護士にお願いしたいのですが…」というリクエストを受けることがよくあります。離婚のご相談など,内容によっては異性には聞かせたくないお話もありますよね。当事務所には,女性弁護士が複数所属していますので,そのようなご希望にお応えすることができます。
私自身が女性弁護士なので(本日のブログ担当は弁護士の伊東です),「女性弁護士にお願いしたい!」というご依頼は大変うれしいのですが,はてさて,より良い解決のためには女性弁護士でないと…ということってあるかな?と考えると,そのような事例は必ずしも多くないように思います。
確かに,お客様のお気持ちを細やかにくみ取りながら進めていくということは,どちらかというと女性弁護士の得意とするところかもしれません。一方で,大胆な提案を行い,スピーディーな解決を図るというのは,男性弁護士ならではという気がします。
当事務所では,男性弁護士・女性弁護士がペアで案件を担当することも多くあります。男性・女性それぞれの視点からひとつの事案を見ることは,分析をより深く,多角的にし,適切な解決につながっているように思います。女性弁護士をご指定されてご依頼になったお客様が,打合せを重ねる中で,ペアで担当になった男性弁護士の存在を頼もしく感じてくださることもあります。
お客様には,男性弁護士・女性弁護士それぞれの良さを「いいとこ取り」していただきたいと思っています。ぜひご相談ください。